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Osamu Watanabe
渡辺おさむ

1980 山口県出身
2003 東京造形大学 デザイン科卒
2007 「五感でアート」長野県信濃美術館(長野)
「ECO×DESIGN」上海現代美術館MOCA(中国・上海)
2008 「CIGE」個展ブース(中国・北京)
アートフェア「MiArt」(イタリア・ミラノ)
   「If you're happy, clap your hands! 」(中国・上海)
アートフェア「Lineart」(ベルギー・ゲント)
2009 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟)
   「非/現実のメタファー アニマミックス・ビエンナーレ」
   上海現代美術館MOCA(中国・上海) 
2010 「日本」トルコ現代芸術センター(トルコ・アンカラ)
   「超カワイイ主義宣言」山ノ内町立志賀高原ロマン美術館(長野)
   「Sweet wonder land」apm mall(香港)
2011 「渡辺おさむ展 CHA2011 LOS ANGELES」(L.A・アメリカ)
   「kawaii展上海」(中国・上海)
   「渡辺おさむ展 Ton-in Gallery 」(ソウル・韓国) 
2012 「渡辺おさむ OHARA-DECO」大原美術館(岡山)
   「渡辺おさむ お菓子の美術館」清須市はるひ美術館(愛知)
2013 「小さな世界へようこそ」高松市美術館(香川)
「渡辺おさむ お菓子の神様」兵庫県立円山川公苑美術館(兵庫)
2014 「渡辺おさむ Sweets Sentiment」ポーラミュージアムアネックス(東京)
   「渡辺おさむ展 お菓子の王国 -スイート・ファンタジー・クエスト-」高崎市美術館(群馬)
2015  Hello! Exploring the Supercute World of Hello Kitty
Japanese American National Museum (LA・アメリカ)
「渡辺おさむ展SweetsWonderland-お菓子の遊園地-」アスピラート(山口)
「お菓子の国のアリス〜フェイク・クリーム・アートの世界へ」アートプラザ(大分)
【作品収蔵先】 大原美術館、清須市はるひ美術館、山ノ内町立志賀高原ロマン美術館、高崎市美術館

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 渡辺おさむは1980年に山口県に生まれ、2003年に東京造形大学のデザイン科を修了した。2015年に三冊目となる著書「Sweets Sculpture」を出版し、独自の制作方法を手順とともに公開したことで話題にもなった作家である。
 フェイク・クリーム・アートは、彼が世界で初めてクリーム絞りを使って、本物そっくりのスイーツの立体作品を制作したことから始まった。ポップアートが世界で注目を集めている中、彼の作品も例にもれず、ミラノ、ベルギー、上海、トルコ、香港、アメリカなど、世界各国で作品が展示され、この数年は1年に2回全国の美術館でも個展が行われている。
 もともと設計士でもあった渡辺おさむの夢は「実物大のお菓子の家をつくること」であるからこそ、彼の作品はお菓子の家に飾られるデコレーションの一部として、美術館や住宅などの建築物によく馴染むのかもしれない。加えて、「お菓子には誰でも幸せな記憶がある」と考え、その作品は、「見た人たちが自分の中にある幸せな記憶を想起させるような作品でありたい」という思いで制作されている。幸せの象徴であるお菓子の表現を用い、乗り物、エッフェル塔、東京スカイツリーや動物などさまざまな主題の立体・平面作品を作り続けることで、渡辺おさむのお菓子の王国は独特の世界観で構成され、だからこそ世界中の人々が覗いてしまいたくなるのだろう。